本日は赤ちゃんの特集でいきたいと思います!!
赤ちゃんが初めて言う言葉は「ママ」でこれは世界共通みたいです。
では、なぜ赤ちゃんはどの国でも最初にママと言うのかフォトスタジオジェム大阪が教えます。
「アホ」という言葉は日本語だと人を罵ったりからかったりするものですが、
スペイン語では「ニンニク」という意味で、
世界の言語には同音異義語がたくさんあります。
その中でも全世界で共通でほとんど同じ意味を持つ単語があります。
それが「ママ」です。
「ママ」は全世界で共通して赤ちゃんがほぼ最初に発する言葉です。
母親のことを指す単語は「お母さん」「Mother」などそれぞれの言語によって異なりますが、
この「ママ」という呼び方はだいたいどの国の言語にも存在しています。
ただ、赤ちゃんが発声している「ママ」は、
必ずしも母親を呼んでいるわけではありません。
赤ちゃんが「ママ」と声を出す理由は、赤ちゃんの口がよく開かないことにあります。
ロシアの言語学者ロマン・ヤーコブソンの研究「mama and papa(ママとパパ)」によると、
最も簡単に発声できる音は、口を開いて出す母音だそうです。赤ちゃんであっても、
生まれた日から母音を発声したり泣いたりすることができます。
しかし、他の音を口から出すようになると、
赤ちゃんは自分が簡単だと感じる子音の発声を試すようになります。
赤ちゃんが最初に話すのは
唇を閉じながら出す「m」「p」「b」から始まる唇音です。
まず「m」「p」のように子音を口にして、
続いて口を緩めて「ah」と簡単な言葉を発します。
これらの組み合わせによって、最初に発声する単語は「ma-ma(ママ)」や「pa-pa(パパ)」、
「ba-ba(ババ)」といったものになるというわけです。
これらの中でも、特に「ma-ma」が最初に選ばれやすいのは、
お母さんのおっぱいが原因だそうです。
「m」という音を出すときの口は、温かくておいしいおっぱいに包まれているときと同じで、
赤ちゃんにとって開くのが最も簡単な形だそうです。
ヤーコブソンの研究によると、
「ママ」と発声しているときの赤ちゃんは「ママ」という単語が母親であるということはわかっていないようで、食べ物をほしがっているだけなのだそうです。
そのため、赤ちゃんが父親に向けて「ママ」
と呼びかけたときに父親が食べ物をくれないと、赤ちゃんは不満を感じてしまいます。
日本ではごはんの幼児語として「まんま」があるので、
こういうところから来ているのかと感心します。
しっかりと解明されているのがすごいですね。
フォトスタジオジェム大阪は
まだママと話せないお子様の撮影でもお待ちしています!
では失礼します!